この記事では、学生におすすめの安い液タブについて書いています。
「液タブを使いたいけど、学生でも買える安いモデルはどれ?」
「イラスト制作に最適な液タブのおすすめが知りたい!」
こんなふうに思っていませんか?
学生向け液タブは種類が豊富で特性も大きく異なるので、どれを選べばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回は学生におすすめの安い液タブ5選をご紹介していきます。
選び方はもちろん、よくある質問も解説しているので、ぜひモデル選びの参考にしてみてください。
1番おすすめなのは『HUION Kamvas 13』
高性能ながら2万円台で購入可能な液タブ。大画面でありながら軽量で持ち運びやすく、8192レベルの筆圧感知にも対応しているため精密なイラスト制作が可能です。
予算を抑えながら本格的なデジタルイラストを始めたい学生はチェックしてみてくださいね。
学生向け液タブの選び方

それではさっそく、学生向け液タブの選び方をご紹介していきます。
端末選びで失敗しないためには、ポイントを押さえるのが大切です。
特に以下の3点は必ずチェックしておきましょう。
- 画面サイズと解像度
- 価格と機能のバランス
- 接続方法と対応OS
コツを理解するだけで、誰でも簡単にイラスト制作に適した液タブを見つけられるようになりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
画面サイズと解像度で選ぶ
学生向け液タブを選ぶなら、画面サイズと解像度は最も重要なポイントです。
画面サイズと解像度の選び方は以下を参考にしましょう。
- 10-11インチ:持ち運び重視だが作業領域がやや狭い
- 13-15インチ:イラスト制作と携帯性のバランスが最適
- 16インチ以上:大画面でプロレベルの作業に最適
なかでも、13-15インチでフルHD以上の解像度があれば快適にイラスト制作ができます。
複数のレイヤーを表示しても文字が読みやすく、細かいブラシワークも一度に確認できますよ。
このように画面サイズと解像度は作業効率に直結するので、必ずチェックしてから選ぶことが大切です。
価格と機能のバランスで選ぶ
学生向け液タブは、価格と機能のバランスも重要な選択基準です。
学生向け液タブに必要な機能の目安をまとめました。
- 筆圧感知:4096レベル以上(基本的なイラスト制作に対応)
- 傾き検知:自然な線の表現のため
- ショートカットキー:4個以上(作業効率向上のため)
ちなみに、2万円台でも8192レベルの筆圧感知を搭載したモデルが存在します。
フルラミネーション技術により視差を軽減したモデルなら、3万円台でもプロレベルの描き心地を実現できますよ。
価格と機能は作品のクオリティに直結するので、予算内で最高の性能を得られるモデルを選びましょう。
接続方法と対応OSで選ぶ
学生向け液タブは、使用予定のデバイスとの接続方法も確認して選ぶのがポイントです。
主要な接続方法と対応状況を確認しましょう。
- HDMI+USB:最も一般的な接続方法、安定した動作
- USB Type-C:ケーブル1本で簡単接続、ノートPCに最適
- Android対応:スマートフォンでも使用可能、持ち運びに便利
「CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopを使いたい」という場合は、対応OSを必ず確認しましょう。
接続方法は作業環境の利便性に大きく影響するので、使用予定のデバイスに合わせて選びましょう。
学生におすすめの安い液タブ5選!コスパ・機能性・携帯性重視

ここからは、学生におすすめの安い液タブを5選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
HUION|Kamvas 13
メーカー | HUION |
---|---|
重量 | 約980g |
画面サイズ | 13.3インチ |
解像度 | 1920×1080 |
価格帯 | 約2万円台 |
- 8192レベル筆圧感知で高精度な描画が可能
- Android接続対応でスマートフォンでも使用可能
『HUION Kamvas 13』は2万円台で購入できる、学生に最適なコストパフォーマンス抜群の液タブです。
しかもフルラミネーション技術により視差を大幅に軽減しているのも特徴のひとつです。
ペン先と実際の線のズレが少なく、紙に描くような自然な感覚でデジタルイラストが描けます。
8個のショートカットキーを搭載し、よく使う機能を素早く呼び出すことができて作業効率もアップ。
「安い価格で高機能な液タブが欲しい」学生には最もおすすめの入門機ですよ。
■こんな人におすすめ
- 予算を抑えて高機能な液タブが欲しい学生
- スマートフォンでもイラストを描きたい人
「コスパ最強の液タブでデジタルイラストデビューしたい」そんな学生に最もおすすめのエントリーモデルです!

XP-Pen|Artist 12セカンド
メーカー | XP-Pen |
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重量 | 約700g |
画面サイズ | 11.6インチ |
解像度 | 1920×1080 |
価格帯 | 約2万円台 |
- 軽量設計で持ち運びに最適
- アンチグレアスクリーンで目に優しい
『XP-Pen Artist 12セカンド』は持ち運びやすさと基本性能を両立した、学生向けのコンパクト液タブです。
アンチグレアスクリーンとブルーライトカット機能を搭載しているのも大きな魅力です。
画面の反射を抑えて目への負担を軽減し、長時間の制作作業でも疲れにくい設計になっています。
8個のエクスプレスキーでカスタマイズ性も高く、X3 Eliteペンの8192レベル筆圧感知で繊細な表現も可能。
「持ち運んでどこでも絵を描きたい」学生にぴったりのモバイル特化モデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 持ち運び重視でコンパクトな液タブが欲しい学生
- 長時間の制作作業を行う人
どこでも快適にイラスト制作をしたいなら『Artist 12セカンド』がおすすめです!

GAOMON|PD156 PRO
メーカー | GAOMON |
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重量 | 約1.2kg |
画面サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 |
価格帯 | 約3万円台 |
- 15.6インチ大画面で広い作業領域を確保
- フルラミネーション技術で視差を大幅軽減
『GAOMON PD156 PRO』は大画面と高機能を両立した、学生向けのプレミアム液タブです。
9個のショートカットキーを搭載しているのも大きな特徴です。
よく使う機能を自由にカスタマイズでき、ブラシ変更や取り消し操作を瞬時に実行して作業効率を大幅に向上させます。
8192レベル筆圧感知と傾き検知機能で、アナログ画材のような自然な線の表現が可能。
「大画面でじっくりイラスト制作をしたい」学生にぴったりの本格派モデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 大画面でのイラスト制作を重視する学生
- ショートカットキーで効率的に作業したい人
「広い画面で本格的にイラストを描きたい」ならGAOMON PD156 PROがおすすめです!

XP-Pen|Artist 10セカンド
メーカー | XP-Pen |
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重量 | 約600g |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1280×800 |
価格帯 | 約1万円台 |
- 1万円台の超コスパ価格で液タブデビューに最適
- Android対応でスマートフォンでも使用可能
『XP-Pen Artist 10セカンド』は1万円台で購入できる、液タブ入門者向けの超低価格モデルです。
Android接続に対応しているのも嬉しいポイントです。
Samsung、HUAWEIなど多くのスマートフォンと互換性があり、スマホ1台でどこでもデジタルイラストを楽しめます。
充電不要のペンで出先でもバッテリー切れの心配がなく、Photoshop、CLIP STUDIO PAINTなど多様なソフトに対応。
「とにかく安く液タブを試してみたい」学生に最適な最安値クラスのエントリーモデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 最安値で液タブを試してみたい学生
- スマートフォンメインでイラストを描きたい人
「予算を最小限に抑えて液タブデビューしたい」ならArtist 10セカンドが最適です!

Wacom|One 13 pen display
メーカー | Wacom |
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重量 | 約1kg |
画面サイズ | 13.3インチ |
解像度 | 1920×1080 |
価格帯 | 約4万円台 |
- 液タブ世界シェア1位Wacomブランドの安心感
- Android接続対応でスマートフォンでも使用可能
『Wacom One 13 pen display』は液タブ業界のリーディングブランドが手がける、学生向けエントリーモデルです。
Android端末との接続にも対応しているのも大きな魅力です。
対応スマートフォンと接続すれば、外出先でもプロ品質のイラスト制作が可能で、パソコンがない環境でも活用できます。
内蔵スタンドで最適な角度に調整でき、CLIP STUDIO PAINT for Galaxyなど専用アプリとの連携も抜群。
「信頼できるブランドの液タブが欲しい」学生におすすめの高品質モデルですよ。
■こんな人におすすめ
- ブランドの信頼性を重視する学生
- Android端末での本格的なイラスト制作をしたい人
「安心できるブランドで液タブを始めたい」ならWacom One 13がベストチョイスです!

学生向け液タブに関するよくある質問
ここでは学生向け液タブによくある質問をまとめています。
あらかじめ不安を解消しておけば、ストレスなく快適にイラスト制作ができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 液タブと板タブはどちらが学生におすすめですか?
-
学生には液タブの方がおすすめです。主な理由は以下の通りです。
液タブと板タブの学生向け比較は以下のようになります。
スクロールできます比較項目 液タブ 板タブ 直感性 画面に直接描けて分かりやすい 手元と画面が分離され慣れが必要 学習コスト 紙に描く感覚で始められる 目と手の協調に時間がかかる 価格 2万円台から購入可能 1万円以下から購入可能 携帯性 薄型モデルなら持ち運び可能 軽量で持ち運びやすい 目の疲労 長時間使用で疲れやすい場合あり 目への負担が少ない 学生がイラスト制作を効率的に覚えるなら、直感的に扱える液タブの方が上達が早く、モチベーション維持にもつながります。
- 学生でも液タブだけでプロレベルのイラストは描けますか?
-
はい、現在の安価な液タブでも十分にプロレベルのイラスト制作が可能です。
2万円台の液タブでも以下の機能を備えています。
- 8192レベル筆圧感知(プロ仕様と同等)
- フルHD解像度(細かい描写に対応)
- 傾き検知機能(自然な線の表現)
- フルラミネーション(視差軽減)
- Adobe RGB高色域(正確な色表現)
重要なのは機材ではなく技術と創作力です。基本的なスキルを身につければ、安価な液タブでも素晴らしい作品を制作できます。
実際に多くのプロイラストレーターが中華製液タブを愛用しており、作品のクオリティに差はありません。
- 液タブを選ぶとき学生が最も重視すべきポイントは何ですか?
-
学生が液タブを選ぶ際に最も重視すべきは「価格と基本性能のバランス」です。
スクロールできます優先度 チェックポイント 推奨スペック 最重要 価格 2〜4万円以内 重要 画面サイズ 13〜15インチ 重要 筆圧感知 4096レベル以上 あると良い 視差軽減 フルラミネーション対応 学生の限られた予算内で、将来的にスキルアップしても長く使える性能を持つモデルを選ぶことが大切です。
最初から高額なモデルを購入するより、手頃な価格で基本機能が充実したモデルで技術を磨き、必要に応じてアップグレードする方が効率的です。
まとめ
今回は学生におすすめの安い液タブをご紹介しました。
自分にぴったりの端末を選ぶコツは以下の3つです。
- 画面サイズと解像度
- 価格と機能のバランス
- 接続方法と対応OS
ポイントを押さえるだけで、使いやすい端末がグッと見つけやすくなりますよ。
また、実際におすすめのモデルもピックアップしました。
どのモデルもイラスト制作に必要な性能を満たしているものばかりです。
ぜひ、自分の予算と用途に最適な液タブを見つけて、快適で効率的なデジタルイラスト制作を実現してみてくださいね。
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