この記事では、持ち運びしやすい液タブのおすすめについて書いています。
「持ち運びできる液タブが欲しいけど、どれを選べばいいの?」
「外出先でもイラスト制作ができる軽量な液タブが知りたい!」
こんなふうに思っていませんか?
持ち運び対応液タブは種類が豊富で機能も大きく異なるので、どれを選べばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回は持ち運びしやすい液タブおすすめ6選をご紹介していきます。
選び方はもちろん、よくある質問も解説しているので、ぜひ液タブ選びの参考にしてみてください。
1番おすすめなのは『HUION Kamvas 16(2021)』
15.6インチのちょうど良いサイズで軽量設計を実現した液タブで、Android対応により外出先でも活用可能。コストパフォーマンスにも優れています。
携帯性と機能性を両立した、初めての持ち運び液タブとして最適ですよ。
持ち運びしやすい液タブの選び方

それではさっそく、持ち運びしやすい液タブの選び方をご紹介していきます。
液タブ選びで失敗しないためには、ポイントを押さえるのが大切です。
特に以下の3点は必ずチェックしておきましょう。
- サイズと重量
- バッテリー不要・接続性
- 筆圧検知と描画性能
コツを理解するだけで、誰でも簡単に持ち運びに適した液タブを見つけられるようになりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
サイズと重量で選ぶ
持ち運びしやすい液タブを選ぶなら、サイズと重量は最も重要なポイントです。
持ち運びに適したサイズと重量の目安をまとめました。
- 11~13インチ:最も持ち運びやすく、カバンにも収まりやすい(重量800g以下が理想)
- 15~16インチ:描画領域と携帯性のバランスが良い(重量1.5kg以下が目安)
- 厚み:15mm以下なら一般的なノートPCバッグに収納可能
なかでも、13~16インチサイズは描画領域と携帯性の最適なバランスを提供します。
頻繁に持ち運ぶ予定がある場合は13インチ以下、たまに持ち運ぶ程度なら16インチまでが現実的な選択肢です。
このようにサイズと重量は使用頻度と描画の快適さのバランスを考慮して、実際の使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
バッテリー不要・接続性で選ぶ
持ち運び液タブは、接続方法と電源供給方式も重要な選択基準です。
持ち運びに最適な接続方法と電源供給の目安をまとめました。
- USB-C接続:1本のケーブルで映像・電源・データ伝送が可能(最もシンプル)
- Android対応:スマートフォンやタブレットと接続可能(ノートPC不要)
- バッテリーフリーペン:充電不要のペンで長時間作業に集中可能
ちなみに、Android対応モデルならスマートフォンだけで液タブが使用可能です。
USB-C一本接続により配線がシンプルになり、カフェや移動先でもすっきりとしたセットアップが実現できますよ。
接続のシンプルさとデバイス対応範囲は外出先での使い勝手に直結するので、しっかりとチェックしておきましょう。
筆圧検知と描画性能で選ぶ
持ち運び液タブは、描画品質と反応性能も確認して選ぶのがポイントです。
液タブの描画性能の確認ポイントをまとめました。
- 筆圧検知:8192レベル以上(繊細な線の強弱表現が可能)
- 傾き検知:±60度以上対応(自然なシェーディング表現)
- 応答速度:25ms以下(遅延の少ないスムーズな描画)
「本格的なイラスト制作を外出先でも行いたい」という場合は、筆圧検知レベルが高く応答性の良いモデルが必要です。
描画性能は作品のクオリティに直接影響するので、持ち運び用でも妥協せずに高性能なモデルを選びましょう。
持ち運びしやすい液タブおすすめ6選!軽量・コンパクト・高性能を徹底比較

ここからは、持ち運びしやすい液タブのおすすめを6選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
HUION|Kamvas 16(2021)
メーカー | HUION |
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重量 | 約1.26kg |
画面サイズ | 15.6インチ |
接続方式 | USB-C、3in1ケーブル |
Android対応 | 対応 |
- コスパ最高の15.6インチ軽量液タブ
- Android対応でスマートフォンとの連携が可能
『HUION Kamvas 16(2021)』は描画領域と携帯性を両立した、持ち運び液タブの決定版です。
USB-C接続とAndroid対応により、パソコンだけでなくスマートフォンでも使用可能。
8192レベルの筆圧検知と充電不要のPW517ペンにより、プロレベルの描画品質を外出先でも実現できます。
10個のショートカットキーと専用スタンド付きで、どこでも本格的な制作環境を構築できる優れものです。
■こんな人におすすめ
- コスパと性能を両立したい人
- スマートフォンでも液タブを使いたい人
「高性能で持ち運びやすい液タブが欲しい」ならKamvas 16(2021)が最適です!

XP-Pen|Artist 12セカンド
メーカー | XP-Pen |
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重量 | 約780g |
画面サイズ | 11.9インチ |
接続方式 | USB-C、3in1ケーブル |
Android対応 | 対応 |
- 超軽量780gで最高の携帯性を実現
- X3チップ搭載ペンで優れた描画性能
『XP-Pen Artist 12セカンド』は軽量性を極めた、究極の持ち運び液タブです。
最新のX3チップ搭載ペンによる高精度な描画と、フルラミネーション加工で視差を最小限に抑制。
8つのファンクションキーとAndroid対応により、移動中や外出先でも本格的なイラスト制作が可能です。
「とにかく軽くて持ち運びやすい液タブが欲しい」という方には最高の選択肢ですよ。
■こんな人におすすめ
- 軽量性を最重視する人
- 頻繁に持ち運ぶ予定がある人
「超軽量で高性能な液タブが欲しい」ならArtist 12セカンドがおすすめです!

Wacom|Cintiq 16
メーカー | Wacom |
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重量 | 約1.9kg |
画面サイズ | 15.6インチ |
接続方式 | USB-C、HDMI+USB-A |
Android対応 | 非対応 |
- ワコム製の高品質な描画性能
- 2.5K解像度で高精細な画面表示
『Wacom Cintiq 16』は描画品質を重視する、プロ仕様の持ち運び液タブです。
20度の角度調整が可能な内蔵スタンドと、USB-C一本での簡単接続に対応。
アンチグレア加工により外光の反射を抑え、どんな環境でも快適に作業ができます。
「プロレベルの描画品質を外出先でも求める」クリエイターには最適な選択肢です。
■こんな人におすすめ
- 描画品質を最重視する人
- プロの制作現場で使いたい人
「最高の描画品質を持ち運びたい」ならCintiq 16がおすすめです!

HUION|Kamvas 13(2.5K)
メーカー | HUION |
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重量 | 約810g |
画面サイズ | 13.3インチ |
接続方式 | USB-C、3in1ケーブル |
Android対応 | 対応 |
- 2.5K高解像度を軽量ボディで実現
- 13.3インチのコンパクトサイズで高画質
『HUION Kamvas 13(2.5K)』は高解像度とコンパクトサイズを両立した、次世代の持ち運び液タブです。
PW517ペンによる8192レベルの筆圧検知と、sRGB145%の広色域により鮮やかな色表現が可能。
8つのショートカットキーとAndroid対応により、コンパクトながら本格的な制作環境を提供します。
「高画質でコンパクトな液タブが欲しい」という方にぴったりの選択肢ですよ。
■こんな人におすすめ
- 高解像度とコンパクトさを求める人
- 細かいディテールにこだわる人
「高画質でコンパクトな液タブが欲しい」ならKamvas 13(2.5K)がおすすめです!

XP-Pen|Artist Pro 16 Gen2
メーカー | XP-Pen |
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重量 | 約1.39kg |
画面サイズ | 16インチ |
接続方式 | USB-C、3in1ケーブル |
Android対応 | 対応 |
- 2.5K解像度で16インチの大画面を実現
- 左手デバイス付属で作業効率が向上
『XP-Pen Artist Pro 16 Gen2』は大画面と高解像度を追求した、プレミアム持ち運び液タブです。
左手デバイス「ACK05」が付属し、ショートカット操作がより効率的に。
Android対応とUSB-C接続により、様々なデバイスで高品質な制作環境を構築できます。
「大画面で高解像度な持ち運び液タブが欲しい」プロフェッショナルにおすすめです。
■こんな人におすすめ
- 大画面で高解像度を求める人
- 作業効率を重視するプロ
「大画面で高性能な液タブが欲しい」ならArtist Pro 16 Gen2がおすすめです!

VEIKK|VK1200 V2
メーカー | VEIKK |
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重量 | 約720g |
画面サイズ | 11.6インチ |
接続方式 | USB-C、3in1ケーブル |
Android対応 | 対応 |
- 最軽量クラスの720gを実現
- スリムベゼル設計でコンパクト
『VEIKK VK1200 V2』は軽量性を極めた、エントリー向け持ち運び液タブです。
8192レベルの筆圧検知とAndroid対応により、基本的な機能は十分に備えています。
手頃な価格でありながら、持ち運び液タブの入門機として必要な機能を網羅。
「初めての液タブを軽量で始めたい」という方に最適な選択肢です。
■こんな人におすすめ
- 初めて液タブを購入する人
- 予算を抑えたい人
「軽量で手頃な価格の液タブが欲しい」ならVK1200 V2がおすすめです!

持ち運び液タブに関するよくある質問
ここでは持ち運び液タブによくある質問をまとめています。
あらかじめ不安を解消しておけば、ストレスなく快適に外出先でのイラスト制作ができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 液タブの持ち運びに適したサイズはどのくらいですか?
-
持ち運びに適した液タブのサイズは用途によって異なります。
サイズ別の持ち運び適性は以下のとおりです
- 11~13インチ:最も軽量で持ち運びやすく、カフェでの作業に最適
- 15~16インチ:描画領域と携帯性のバランスが良く、本格的な制作に対応
- 17インチ以上:持ち運びには不向きで据え置き使用が前提
頻繁に持ち運ぶ場合は13インチ以下、時々持ち運ぶ程度なら16インチまでが現実的です。
重量も1.5kg以下を目安にすると、長時間の移動でも疲れにくくなります。
- 外出先で液タブを使う際の注意点はありますか?
-
外出先での液タブ使用では、いくつかの重要な注意点があります。
主な注意ポイントをまとめました
スクロールできます分野 注意点 対策 電源管理 バッテリー消費・電源確保 モバイルバッテリー・電源カフェ選択 機器保護 衝撃・傷・盗難リスク 専用ケース・保険・目を離さない 作業環境 照明・姿勢・机の安定性 アンチグレア液タブ・スタンド使用 接続関係 ケーブル忘れ・対応端子不足 変換アダプタ・予備ケーブル準備 これらの注意点を理解し、適切な準備をすることで、外出先でも快適に液タブを活用できます。
- スマートフォンで液タブを使うメリットはありますか?
-
スマートフォン対応液タブには多くのメリットがあります。
主なメリットは以下のとおりです
- 軽量化:ノートPCを持参する必要がなく、荷物を大幅に軽減可能
- 手軽さ:スマートフォンとUSB-Cケーブル1本で即座にセットアップ
- バッテリー:スマートフォンの電池持ちでPCより長時間作業可能
- 場所を選ばない:電源のない場所でも気軽にイラスト制作
ただし、Android 6.0以降で画面出力機能(DeXモードなど)対応機種が必要な場合があります。
購入前に自分のスマートフォンが対応しているかを確認しましょう。
まとめ
今回は持ち運びしやすい液タブのおすすめをご紹介しました。
自分にぴったりの端末を選ぶコツは以下の3つです。
- サイズと重量
- バッテリー不要・接続性
- 筆圧検知と描画性能
ポイントを押さえるだけで、携帯性と機能性を両立した端末がグッと見つけやすくなりますよ。
また、実際におすすめのモデルもピックアップしました。
どのモデルも外出先でのイラスト制作をサポートできるものばかりです。
ぜひ、あなたの作業スタイルや持ち運び頻度に最適な液タブを見つけて、どこでも快適なクリエイティブ環境を構築してみてくださいね。
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