この記事では、タブレットはいくらで買える?について書いています。
「タブレットはいくらで買えるんだろう?」
「モデルごとの価格差や性能の違いを知っておきたいな」
「最安値だったら、どのくらいで買えるのか知りたい」
こんな悩みを抱えるのもわかります。
タブレットにはさまざまな種類があるから、どれを選べばいいのかわかりにくいですよね。
そこで今回はタブレットはいくらで買える?をテーマに、価格帯別おすすめの端末やスペックなどをご紹介していきます。
タブレットはいくらで買える?最安値は?
それでは早速、タブレットはいくらで買えるのかをご紹介していきます。
結論から言うと、
価格帯は1万円以下〜20万円以上です。
ただし、人気モデルに絞るなら、2万円〜7万円ほどで買えちゃいますよ。
価格帯ごとにタブレットの特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
価格帯 | 特徴 | できること |
---|---|---|
1万円以下 | ・基本性能のみでスペックは低め | ・動画や電子書籍などの閲覧 ・メール返信などの軽作業 |
2~5万円 | ・標準的な性能で使いやすい ・重たいゲームや動画編集には向かない | ・動画配信サービスを快適に楽しめる ・動作の軽いゲーム |
5~8万円 | ・高解像度ディスプレイを搭載 ・ゲームや簡単な動画編集ができる | ・高画質な映像をじっくりと味わえる ・重めのゲームも起動できる |
8~12万円 | ・編集作業をサクサクと進められる ・大容量のデータを保存可能 | ・動画編集を快適に進められる ・重たいゲームも軽快に遊べる |
12~15万円 | ・大容量バッテリーで外出時も安心 ・データ処理が早くて動作が軽い | ・出先でもストレスなく使用できる ・高負荷な作業を楽々とこなせる |
15万円以上 | ・重たいアプリや操作も軽々と楽しめる ・あらゆる用途で万能に使用できる | ・重いゲームもカクつかずに遊べる ・クリエイティブな作業を簡単にこなせる |
このように値段によって、デバイスの性能にはバラつきがあります。
ざっくりとですが、用途別におすすめな価格帯はこんな感じです。
- 手軽に動画や電子書籍を楽しみたいなら:1万円以下~5万円
- 軽めのゲームを遊びたい人:2~5万円
- 重たいゲームも快適にプレイしたい人:5~8万円
動画編集や仕事用にも使えるハイスペックモデルが欲しい人は、8万円以上の端末がおすすめです。
ただし、価格帯は大まかな目安にはなりますが、実際のスペックはモデルごとに違うので注意しましょう。
次の項目からは、価格帯別にもっと詳しくタブレットの性能をお伝えしますね。
【価格別】タブレットのスペック差はどんな部分?
ここからは価格帯ごとにおすすめのタブレットやスペックをご紹介していきます。
どのくらいの予算があれば、どんな作業ができるかの参考にしてみてください。
1万円以下のタブレット
メリット | デメリット |
---|---|
電子書籍が気軽に読める YouTubeや動画配信を楽しめる メール返信などの軽作業ができる | 重たいゲームやアプリは起動できない 大量のデータは保存しにくい 高画質な映像を楽しむのは難しい |
基本的な機能を搭載したエントリーモデルが中心の価格帯です。
電子書籍を読んだり、動画配信を楽しんだりは十分に楽しめちゃいますよ。
ちなみに「とにかく安くタブレットが欲しい!」と思っている人は、『UMIDIGI G2 Tab』が必見です。
メーカー | HiGrace |
---|---|
ストレージ容量 | 64GB |
バッテリー容量 | 5000mAh |
ディスプレイサイズ | 10インチ |
まさに電子書籍やYouTubeを楽しむのにうってつけの1台。
ただし、ゲームや動画編集には向かないので注意しましょう。
■こんな人におすすめ
- 電子書籍を楽しむ用のタブレットが欲しい人
- スマホより大きい画面でYouTubeを楽しみたい人
なによりも安さを重視したい人は、『UMIDIGI G2 Tab』をチェックしてみてくださいね。
1万円〜3万円のタブレット
メリット | デメリット |
---|---|
電子書籍を多めに保存しておける 重くないゲームならサクサク遊べる 日常使いなら十分快適に使える | 負荷の大きなアプリやゲームは遊べない 動画編集は難しい 高画質な映像は楽しめない |
コスパが良く、普段使いに最適なモデルは、3万円以下で購入可能です。
「映画を見たり、ちょっとした作業ができたりするなら十分!」そんなあなたにおすすめの価格帯ですよ。
特に『Redmi Pad SE』は使い勝手がバツグンで使用者を選びません。
メーカー | Xiaomi |
---|---|
ストレージ容量 | 128GB |
バッテリー容量 | 8000mAh |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
ストレージが128GBと多いから、マンガなどの電子書籍をたっぷりダウンロードできます。
あまり重くないゲームなら、サクサクと遊べるのも魅力ですよ。
■こんな人におすすめ
- 大きい画面でストレスのない操作を楽しみたい人
- コスパに優れた1台を求めている人
動画編集は難しいですが、日常的に使う程度ならストレスなしに使えます。初めてのタブレットを探している人にもおすすめの1台です。
3万円〜5万円のタブレット
メリット | デメリット |
---|---|
外出先でも安心して使える 映画やゲームもしっかり楽しめる 臨場感のある映像を味わえる | 動画編集をするには微妙に性能不足 重ためのアクションゲームは難しい 仕事用に使うには容量が不足しがち |
この価格帯では以下を搭載したモデルが多くなってきます。
- 高解像度なディスプレイ
- 大容量バッテリー
タブレットの利用手段として、動画配信サービスをメインに考えているなら、絶対に後悔はしませんよ。
また、動画編集は難しいですが、だいたいのゲームは快適に遊べるのもポイントです。
ズバリおすすめなのは『Tab B11』です。
メーカー | Lenovo |
---|---|
ストレージ容量 | 128GB |
バッテリー容量 | 7040mAh |
ディスプレイサイズ | 10.95インチ |
約465gと軽量設計で持ち運びやすく、バッテリーも最大10時間まで持続します。
Dolby Atmos対応なので、臨場感のあるサウンドも味わえちゃいますよ。
■こんな人におすすめ
- IPSパネル搭載モデルが欲しい人
- 迫力あふれる音声を楽しみたい人
きれいで迫力満点の映像を楽しめるタブレットです。
映画やドラマの視聴だけでなく、ゲームにも使いたい人は、ぜひチェックしておきましょう。
5万円〜8万円のタブレット
メリット | デメリット |
---|---|
重たいゲームも起動できる 動画編集も楽しめる 充電が長持ちするから外でも使いやすい | 仕事用にはデータ容量が足りない 重いゲームを遊ぶとカクつきやすい |
高性能なモデルが多く、動画編集も楽しめるタブレットが豊富に登場しています。
性能と価格のバランスを重視したいなら、この価格帯はチェックしておきましょう。
なかでも『Tab S9FE』は動画編集やゲームなど、高負荷な作業にも対応可能です。
メーカー | Galaxy |
---|---|
ストレージ容量 | 128GB |
バッテリー容量 | 8,000 mAh |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ |
あざやかな色合いで、息を呑むような映像を味わえるのがポイント!
しかも、細かな操作も簡単に楽しめるSペン(タッチペン)が付属しているのも魅力です。
■こんな人におすすめ
- 動画編集用のタブレットが欲しい人
- あざやかで色彩あふれる映像を求めている人
本格的な編集作業にも使えるデバイスが欲しいなら、『Tab S9FE』は必見の1台です。
8万円〜12万円のタブレット
メリット | デメリット |
---|---|
データの処理が速くてサクサク動く 重ためのゲームも快適に遊べる 編集作業をストレスなく進められる | YouTube用にはオーバースペックになりがち 画面が大きく、持ち運びが少し大変になる |
この価格帯からは、プロ仕様のハイエンドモデルが主流になってきます。
動画編集をサクサクと進められますし、『原神』や『崩壊スターレイル』のような重いゲームも軽快に遊べます。
個人的には『Yoga Tab 11』がコスパも良くておすすめです。
メーカー | Lenovo |
---|---|
ストレージ容量 | 256GB |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
圧倒的な超大容量バッテリーで、およそ15時間も使い続けられます。
ストレージは256GBと大きめなので、たくさんのデータを保存可能です。
ちなみにmicroSDカードを使えば、最大512GBまでストレージを増量できます。
■こんな人におすすめ
- 没入感のある映像を楽しみたい人
- サクサクと動く高性能なタブレットが欲しい人
趣味も仕事も最高レベルで楽しみたいなら、絶対に見逃さないようにチェックしましょう。
12万円〜15万円のタブレット
メリット | デメリット |
---|---|
最高クラスの映像表現を楽しめる 大きな画面で臨場感をたっぷり味わえる iPadの最新機種も選択肢に入る | 端末が重たくなりがち 持ち運びには大きすぎる場合もある iPadは保存容量を増やせない |
12万円以上になってくると、ディスプレイがさらに進化します。
有機ELパネルを搭載したモデルが登場し、深みのある映像表現をじっくり楽しめるのがポイントです。
ちなみに、iPadシリーズの最新機種もこの価格帯に含まれますよ。
実際に『iPad Air(第6世代)』は使用感も良いのでおすすめです。
メーカー | Apple |
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ストレージ容量 | 256GB |
バッテリー容量 | 最大10時間 |
ディスプレイサイズ | 13インチ |
「Liquid Retinaディスプレイ」を搭載しており、あざやかな映像表現を味わえます。
動画編集はもちろん、ビジネスなどの用途でもサクサクと快適に使えますよ。
■こんな人におすすめ
- 操作性に優れたiPadが欲しい人
- あざやかで美しい映像を堪能したい人
映像の美しさ、保存容量の大きさ、そして超高速なデータ処理を備えた1台です。
全体的なスペックが高いため、タブレット選びで迷っている人にも自信を持っておすすめします。
15万円以上のタブレット
メリット | デメリット |
---|---|
4Kに対応した高解像度モデルを選べる 画面が大きく、最高の没入感を楽しめる 複数のアプリを使っていても落ちにくい | 動画視聴だけに使うには性能が高すぎる 重たいので持ち運びには向きにくい 高額で手が出しにくい |
15万円を超えてくるモデルは、データ処理能力がとても高いです。
クリエイティブな作業はもちろん、動画の視聴からゲームまでを別次元の快適さで楽しめますよ。
映像のクオリティも最高峰です。
趣味から仕事まで、どんなことにも対応できるデバイスが欲しいなら、ぜひ検討してみてくださいね。
特にイチオシなのは『iPad Pro(第7世代)』です。
メーカー | Apple |
---|---|
ストレージ容量 | 256GB |
バッテリー容量 | 最大10時間 |
ディスプレイサイズ | 13インチ |
「Ultra Retina XDRディスプレイ」により、深みのある表現をじっくりと楽しめます。
しかも、超高速のM4チップを搭載しているのも特徴です。
動画編集のような負荷が大きい作業も、びっくりするほど快適に楽々とこなせちゃいますよ。
■こんな人におすすめ
- 圧倒的なスペックのタブレットが欲しい人
- どんな用途にも使える万能デバイスを求めている人
どんなときでも快適に使える最高峰のタブレットが欲しいなら、『iPad Pro(第7世代)』を選んでおけば絶対に後悔はしないですよ。
タブレットを選ぶ時のポイントは?
ここからはタブレット選びのポイントを説明しますね。
価格以外にも注意しておきたい大事なポイントが3つあります。
- ストレージ容量
- 画面サイズ
- バッテリー容量
それぞれをみていきましょう。
ストレージ容量
快適に使えるタブレットを見つけるには、ストレージ容量をチェックしておきましょう。
容量が大きいほど写真や動画、アプリなどを大量に保存できちゃうわけです。
具体的には最低でも64GB以上のモデルを選ぶのがおすすめです。
ストレージ容量ごとの特徴をまとめたので、ぜひ端末選びのヒントにしてみてくださいね。
ストレージ容量 | 特徴 |
---|---|
32GB | 容量不足になりやすく、写真や動画などをあまり保存できない |
64GB | 写真や動画を保存できるけど、複数のゲームを遊ぶには物足りない |
128GB | さまざまなゲームや動画を快適に楽しめる |
256GB | 大量の写真や動画、アプリを保存できて、編集作業も快適におこなえる |
512GB | 高画質な動画や大容量ファイルなども余裕で保存しておける |
1TB | クリエイティブ作業やビジネス用途での使用にぴったり |
また、ストレージの容量が大きくなるほど、タブレットの値段も高くなっていきます。
ざっくりとですが、こんな感じに価格が変わるので覚えておきましょう。
- 32GB → 64GB:5,000円〜10,000円UP
- 64GB → 128GB:10,000円〜15,000円UP
- 128GB → 256GB:15,000円〜20,000円UP
タブレットの容量が不足すると、アップデートなども一切できなくなるので、ある程度は余裕があるモデルを選んでおくといいですよ。
画面サイズ
画面のサイズもタブレット選びでは、かなり重要です。
持ち運びやすさ、映像の臨場感に関わってくるので、ぜひチェックしておきましょう。
サイズごとの特徴はこんな感じです。
- 7~8インチ:スマホよりも少し大きい、気軽に持ち歩きたい人向け
- 8~10インチ:映像が見やすく、持ち運びもしやすいバランス型
- 10~12インチ:携帯性が高く、臨場感たっぷりの映像を楽しめる
- 12~14インチ:持ち歩きにくいが、大迫力の映像を満喫できる
ちなみに個人的には、10〜12インチをおすすめします。
タブレットの使用感に大きく影響する部分なので、画面サイズは忘れずに確認しておくといいですよ。
バッテリー容量
外出時でも快適に使用するために、バッテリー容量にも注目するといいですよ。
バッテリー容量と連続再生時間の目安はこんな感じです。
- 6000mAh以上:約10~12時間
- 5000mAh前後:約8~10時間
- 4000mAh未満:約5~7時間
6000mAh以上のモデルであれば、1日中使っていられるので快適ですよ。
ちなみに私はバッテリー容量の小さいタブレットを選んで、激しく後悔した経験があります。
すぐに充電がなくなるので、充電ケーブルやモバイルバッテリーが手放せなくて不便でした。
私みたいな後悔をしないためにも、バッテリー容量も確認しておくことを推奨します。
まとめ
今回の記事ではタブレットの価格帯や、スペックの違いなどをご紹介しました。
さまざまなモデルが展開されているからこそ、デバイスの価格も幅がかなり広いです。
大まかな特徴は以下のとおりなので、ぜひ覚えておきましょう。
価格帯 | 特徴 | できること |
---|---|---|
1万円以下 | ・基本性能のみでスペックは低め | ・動画や電子書籍などの閲覧 ・メール返信などの軽作業 |
2~5万円 | ・標準的な性能で使いやすい ・重たいゲームや動画編集には向かない | ・動画配信サービスを快適に楽しめる ・動作の軽いゲーム |
5~8万円 | ・高解像度ディスプレイを搭載 ・ゲームや簡単な動画編集ができる | ・高画質な映像をじっくりと味わえる ・重めのゲームも起動できる |
8~12万円 | ・編集作業をサクサクと進められる ・大容量のデータを保存可能 | ・動画編集を快適に進められる ・重たいゲームも軽快に遊べる |
12~15万円 | ・大容量バッテリーで外出時も安心 ・データ処理が早くて動作が軽い | ・出先でもストレスなく使用できる ・高負荷な作業を楽々とこなせる |
15万円以上 | ・重たいアプリや操作も軽々と楽しめる ・あらゆる用途で万能に使用できる | ・重いゲームもカクつかずに遊べる ・クリエイティブな作業を簡単にこなせる |
また、価格帯ごとにおすすめのタブレットもピックアップしました。
どのモデルも扱いやすく、使い勝手の良いものばかりを選んでいます。
自分にぴったりのデバイスを見つけて、楽しいひとときを過ごすための参考にしてみてくださいね。
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