この記事では、OS搭載の液タブおすすめについて書いています。
「液タブを買いたいけど、パソコンなしで使えるものってあるの?」
「デジタルイラストにも創作活動にも使えるおすすめのOS搭載の液タブが知りたい!」
こんなふうに思っていませんか?
OS搭載の液タブは種類が豊富で機能も大きく異なるので、どれを選べばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回はOS搭載の液タブおすすめ8選をご紹介していきます。
選び方はもちろん、よくある質問も解説しているので、ぜひ液タブ選びの参考にしてみてください。
1番おすすめなのは『HUION Kamvas Studio 16』
Windows OS搭載でパソコン不要の液タブとして最高クラスの性能を実現。デジタルイラストからプロの制作活動まで幅広く対応できます。
コストパフォーマンスも優秀なので、OS搭載の液タブの入門機として最適ですよ。
OS搭載の液タブの選び方

それではさっそく、OS搭載の液タブの選び方をご紹介していきます。
液タブ選びで失敗しないためには、ポイントを押さえるのが大切です。
特に以下の3点は必ずチェックしておきましょう。
- 搭載OSと対応ソフト
- 画面サイズと性能
- 筆圧感知レベルと描画性能
コツを理解するだけで、誰でも簡単に自分に適したOS搭載の液タブを見つけられるようになりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
搭載OSと対応ソフトで選ぶ
OS搭載の液タブを選ぶなら、搭載OSと対応ソフトは最も重要なポイントです。
OSの種類に応じて利用できるソフトを確認しましょう。
- Windows搭載:CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopなどPC用ソフトが利用可能
- Android搭載:スマホアプリ版のイラストソフトが中心
- iPadOS搭載:Procreateなどタブレット専用の高性能アプリが充実
なかでも、プロレベルの制作環境を求める場合はWindows搭載モデルが特におすすめです。
本格的なイラスト制作ソフトからビジネス用途まで対応でき、作業の幅が大きく広がりますよ。
このように搭載OSは制作環境を決定する重要な要素なので、必ず使用予定のソフトとの互換性を確認してから選ぶことが大切です。
画面サイズと性能で選ぶ
OS搭載の液タブは、画面サイズと処理性能のバランスも重要な選択基準です。
制作用途に最適な画面サイズと性能の目安をまとめました。
- 13インチ:持ち運びやすく外出先での制作に最適(スケッチや簡単な作業向け)
- 16インチ:本格的な制作に最適(詳細なイラストや漫画制作に対応)
- 処理性能:複雑なイラストを快適に描けるレベル(Core i5以上推奨)
ちなみに、本格的な制作環境を求めるなら15~16インチ画面がおすすめです。
デジタルイラストでは細かい部分の作業も多いため、ある程度大きな画面の方が制作効率も高くなりますよ。
画面の見やすさと快適な動作は創作活動の集中力維持にも直結するので、しっかりとチェックしておきましょう。
筆圧感知レベルと描画性能で選ぶ
OS搭載の液タブは、筆圧感知レベルと描画性能の高さも確認して選ぶのがポイントです。
液タブの性能に応じて期待できる描画品質を確認しましょう。
- 筆圧8192レベル:プロレベルの細かい表現が可能(線の強弱を正確に再現)
- 応答速度25ms以下:遅延を感じない快適な描画(リアルタイムでの線描画)
- フルラミネーション:視差を最小限に抑制(ペン先と線のズレを解消)
「本格的な作品制作を目指したい」という場合は、高い筆圧感知レベルと低遅延性能が必要です。
描画性能の高さは作品の質にも大きく影響するので、制作レベルに合わせて適切なスペックを選びましょう。
OS搭載のおすすめ8選!パソコン不要で制作・コスパを徹底比較

ここからは、OS搭載の液タブおすすめを8選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
HUION|Kamvas Studio 16
メーカー | HUION |
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重量 | 約1440g |
画面サイズ | 15.8インチ |
搭載OS | Windows 11 |
筆圧感知レベル | 8192レベル |
- Windows 11搭載でPC用ソフトが直接使用可能
- 15.8インチ2.5K高解像度ディスプレイで細部まで鮮明
『HUION Kamvas Studio 16』はWindows 11を搭載した本格的なOS搭載の液タブで、プロレベルの制作環境を求める人におすすめのモデルです。
CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopなどPC用ソフトが直接動作します。
Intel Core i5プロセッサと16GBメモリ搭載により、複雑なレイヤー構成や高解像度作品もスムーズに処理できます。
デスクトップPC並の制作環境を持ち運べるため、外出先でもプロレベルの作業ができる液タブが欲しい人にぴったりです。
■こんな人におすすめ
- 本格的な制作環境が欲しいクリエイター
- PC用ソフトを外出先でも使いたい人
「パソコン不要で本格制作がしたい」ならKamvas Studio 16が最適です!

Apple|iPad Pro (M2)
メーカー | Apple |
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重量 | 約682g |
画面サイズ | 12.9インチ |
搭載OS | iPadOS |
筆圧感知レベル | 非公開(高精度) |
- M2チップ搭載で圧倒的な処理性能を実現
- Procreateなど高品質なイラストアプリが豊富
『iPad Pro (M2)』は最高レベルの性能を誇るタブレットで、液タブとしても優秀な万能デバイスです。
ProcreateやAffinity Designerなど高品質なイラストアプリが充実しており、創作の幅が大きく広がります。
M2チップの圧倒的な処理能力により、複雑な3Dモデリングや4K動画編集もスムーズに実行できます。
液タブとしての機能に加えて汎用性も高いため、1台で多用途に使いたいクリエイターにおすすめです。
■こんな人におすすめ
- 高性能で多用途に使える端末が欲しい人
- Apple製品のエコシステムを活用したい人
「最高性能の液タブ兼タブレットが欲しい」ならiPad Proがおすすめです!
Microsoft|Surface Pro 9
メーカー | Microsoft |
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重量 | 約879g |
画面サイズ | 13インチ |
搭載OS | Windows 11 |
筆圧感知レベル | 4096レベル |
- Windows 11搭載でノートPCとしても活用可能
- Surface Penで自然な描き心地を実現
『Microsoft Surface Pro 9』は液タブとノートPCの機能を兼ね備えた2-in-1デバイスで、ビジネスと創作の両立を目指す人におすすめのモデルです。
Windows 11搭載によりAdobe Creative SuiteやOfficeアプリケーションが完全対応し、制作からプレゼンテーションまで一台で完結。
Intel第12世代プロセッサ搭載で、マルチタスクや高負荷な制作作業もスムーズに処理できます。
「液タブもPCも欲しいけど予算や設置場所が限られている」という人にぴったりの選択肢ですよ。
■こんな人におすすめ
- ビジネスと創作を両立したい人
- 1台で多機能を求める人
「液タブとPCの機能を1台に集約したい」ならSurface Pro 9が最適です!

HUION|Kamvas 13 (2.5K)
メーカー | HUION |
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重量 | 約980g |
画面サイズ | 13.3インチ |
接続対応 | Android/Windows/macOS |
筆圧感知レベル | 8192レベル |
- Androidスマホ接続対応でパソコン不要
- 2.5K高解像度ディスプレイで鮮明な表示
『HUION Kamvas 13 (2.5K)』はAndroidスマホとの接続に対応した革新的な液タブで、外出先での制作を重視する人におすすめのモデルです。
フルラミネーション加工により視差を最小限に抑え、8192レベルの筆圧感知で繊細な表現も自在に描画。
わずか980gの軽量設計で、カフェや外出先でも快適にデジタルアート制作ができます。
「スマホと組み合わせて手軽に本格制作がしたい」という新しいスタイルの創作活動にぴったりです。
■こんな人におすすめ
- 外出先でも制作したい人
- スマホとの連携を重視する人
「スマホで手軽に本格制作がしたい」ならKamvas 13がおすすめです!

XP-PEN|Artist 16 (2nd Gen)
メーカー | XP-PEN |
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重量 | 約1350g |
画面サイズ | 15.6インチ |
接続対応 | Windows/macOS/Android |
筆圧感知レベル | 8192レベル |
- 15.6インチ大画面で作業効率が向上
- X3 Elite Plusペンで優れた描画精度を実現
『XP-PEN Artist 16 (2nd Gen)』は大画面と高性能を両立したコストパフォーマンス抜群の液タブで、本格的な制作環境を手頃な価格で構築したい人におすすめのモデルです。
Adobe RGBカバー率90%の広色域ディスプレイで色の再現性が高く、プロレベルの作品制作にも対応。
8個のカスタマイズ可能なショートカットキーにより、作業効率を大幅に向上させる操作環境を構築できます。
「大きな画面で快適に制作したいけど予算は抑えたい」というニーズに応える理想的な選択肢です。
■こんな人におすすめ
- 大画面で制作したい人
- コストパフォーマンスを重視する人
「大画面液タブを手頃な価格で手に入れたい」ならArtist 16がおすすめです!

Wacom|Mobile Studio Pro 16
メーカー | Wacom |
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重量 | 約2200g |
画面サイズ | 15.6インチ |
搭載OS | Windows 10 Pro |
筆圧感知レベル | 8192レベル |
- Wacom Pro Pen 2で業界最高峰の描画品質
- 4K解像度ディスプレイで精密な作業が可能
『Wacom Mobile Studio Pro 16』は液タブ業界のパイオニアWacomが開発したプロ仕様のOS搭載の液タブで、最高品質の制作環境を求めるプロフェッショナルにおすすめのモデルです。
Intel Core i7プロセッサと最大32GBメモリ搭載により、重い3Dソフトや動画編集ソフトもスムーズに動作。
Adobe RGBカバー率94%の広色域ディスプレイで、印刷用途にも対応した正確な色再現が可能です。
「妥協のない最高品質の制作環境が欲しい」というプロクリエイターの要求を満たす究極の選択肢ですよ。
■こんな人におすすめ
- プロレベルの制作環境が必要なクリエイター
- 最高品質の描画体験を求める人
「業界最高レベルの液タブが欲しい」ならMobile Studio Proが最適です!

Samsung|Galaxy Tab S9 Ultra
メーカー | Samsung |
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重量 | 約732g |
画面サイズ | 14.6インチ |
搭載OS | Android 13 |
筆圧感知レベル | 4096レベル |
- 14.6インチ大画面でも約732gの軽量設計
- S Penが標準付属で追加費用なし
『Samsung Galaxy Tab S9 Ultra』は超大画面と軽量性を両立したAndroidタブレットで、モバイル環境での大画面制作を重視する人におすすめのモデルです。
標準付属のS Penは4096レベルの筆圧感知に対応し、遅延の少ない自然な描画体験を提供。
Snapdragon 8 Gen 2プロセッサと最大16GBメモリ搭載により、重いAndroidアプリもスムーズに動作します。
「軽量で大画面のタブレットで制作がしたい」という新しいワークスタイルに最適な選択肢です。
■こんな人におすすめ
- 大画面でモバイル制作したい人
- 軽量性を重視する人
「軽くて大画面のタブレットが欲しい」ならGalaxy Tab S9 Ultraがおすすめです!

Apple|iPad Air (M2)
メーカー | Apple |
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重量 | 約462g |
画面サイズ | 11インチ |
搭載OS | iPadOS |
筆圧感知レベル | 非公開(高精度) |
- M2チップ搭載で高性能を軽量ボディに凝縮
- エントリー価格でプロレベルの制作環境を実現
『Apple iPad Air (M2)』は高性能と手頃な価格を両立したタブレットで、コストパフォーマンス重視でOS搭載の液タブを探している人におすすめのエントリーモデルです。
Apple Pencil (第2世代)対応で精密な描画が可能で、Procreateなど高品質なクリエイティブアプリが充実。
わずか462gの軽量設計で持ち運びやすく、外出先でも快適に長時間の制作作業ができます。
「初めてのOS搭載の液タブを手頃な価格で試してみたい」という人の最初の選択肢として最適ですよ。
■こんな人におすすめ
- 初回購入で価格を抑えたい人
- 軽量で持ち運びしやすいモデルが欲しい人
「手頃な価格で高性能タブレットが欲しい」ならiPad Airがおすすめです!
OS搭載の液タブに関するよくある質問
ここではOS搭の載液タブによくある質問をまとめています。
あらかじめ不安を解消しておけば、ストレスなく快適にデジタル制作ができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- OS搭載の液タブは本当にパソコンが不要ですか?
-
はい、OS搭載の液タブは単体で動作するため、基本的にパソコンは不要です。
OS搭載の液タブの主な利点は以下のとおりです
- 電源を入れるだけですぐに制作開始できる
- 複雑な配線やドライバ設定が不要
- 外出先でも制作環境を簡単に構築できる
- デスクスペースを有効活用できる
ただし、より高度な制作や特定のソフトウェアを使いたい場合は、搭載OSの制約を考慮する必要があります。
- OS搭載の液タブの適切な画面サイズはどのくらいですか?
-
OS搭載の液タブの画面サイズは用途と持ち運び頻度に応じて選ぶことが大切です。
用途別の推奨画面サイズは以下を参考にしてください
- 外出先メイン(11〜13インチ):軽量で持ち運びやすく、カフェでの作業に最適
- 自宅とモバイル両用(14〜16インチ):制作しやすさと携帯性のバランスが良い
- 本格制作重視(16インチ以上):細部まで見やすく、長時間作業に適している
また、デスクスペースの制約も考慮して、自分の作業環境に適したサイズを選びましょう。
迷った場合は、制作効率と携帯性のバランスが取れた15〜16インチがおすすめです。
- OS搭載の液タブで注意すべき点はありますか?
-
OS搭載の液タブを使用する際に注意すべきポイントがいくつかあります。
スクロールできます分野 注意点 対策 バッテリー 連続使用時間の制限 予備バッテリーや電源アダプターの準備 ソフトウェア OSによる対応ソフトの制限 事前に使用予定ソフトの動作確認 ストレージ 容量不足による動作低下 クラウドストレージの活用・定期的な整理 性能 高負荷作業での動作制限 作品の複雑さに応じたスペック選択 これらの注意点を理解し、適切な対策を講じることで、OS搭載の液タブを効果的な制作ツールとして活用できます。
まとめ
今回はOS搭載の液タブおすすめをご紹介しました。
自分にぴったりの端末を選ぶコツは以下の3つです。
- 搭載OSと対応ソフト
- 画面サイズと性能
- 筆圧感知レベルと描画性能
ポイントを押さえるだけで、使いやすい端末がグッと見つけやすくなりますよ。
また、実際におすすめのモデルもピックアップしました。
どのモデルもデジタル制作と創作活動をサポートできるものばかりです。
ぜひ、あなたの制作スタイルや用途に最適なOS搭載の液タブを見つけて、快適で効率的な制作環境を整えてみてくださいね。
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