この記事では、絵を描くだけの安いタブレットについて書いています。
「お絵かき用の安いタブレットが欲しい」
「絵を描くだけ用のiPadを買いたいんだけど、どのモデルを選べばいいんだろう?」
こんなふうに思っていませんか?
タブレットは種類が豊富で端末によって特徴も異なるので、どれを選べばいいかわかりにくいですよね。
そこで今回は絵を描くだけの安いタブレットおすすめ5選をご紹介していきます。
選び方はもちろん、よくある質問も解説しているので、ぜひモデル選びの参考にしてみてください。
1番おすすめなのは『iPad(第10世代)』
55,000円と少し高価ですが、快適に絵を描くための機能がしっかりと詰まっています。
初心者から上級者まで人を選ばずに使えるので、端末選びで迷っている方はチェックしてみてくださいね。
絵を描くだけの安いタブレットの選び方

それではさっそく、お絵かき用タブレットの選び方をご紹介していきます。
端末選びで失敗しないためには、ポイントを押さえるのが大切です。
特に以下の3点は必ずチェックしておきましょう。
- 種類
- 画面サイズ
- 筆圧検知の有無
コツを理解するだけで、誰でも簡単に使いやすいタブレットを見つけられるようになりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
種類で選ぶ
タブレットは種類を確認して選ぶのがポイントです。
ちなみにタブレットの種類は以下の3種類があります
- 液晶タブレット:パソコンにつなげる必要はあるけど、画面に直接描ける
- 板タブレット (ペンタブレット):パソコンとの接続は必要だけど、安く購入できる
- モバイルタブレット (iPad・Android):端末1台で完結するので、アプリを入れればすぐに使える
なかでも、モバイルタブレットは初心者におすすめです。
パソコンなしで、すぐに絵を描き始められるから手軽に使えちゃいますよ。
このようにタブレットには種類があるので、自分のスタイルに合ったものを選ぶといいですよ。
画面サイズで選ぶ
お絵かき用タブレットを選ぶなら、画面サイズにもこだわりましょう。
主流なタブレットのサイズを以下にまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 10インチ未満:持ち運びやすいが、描くエリアが狭い
- 10~11インチ:描きやすさと持ち運びのバランスが良い
- 11インチ以上:広い画面で絵を描きやすいが、値段と重さが増える
ちなみに、一番おすすめなのは10〜11インチの端末です。
持ち運びやすさと描きやすさのバランスが取れているので、どこでも気軽にお絵かきができちゃいますよ。
使いやすさを重視したいなら、画面サイズは忘れずにチェックしておきましょう。
筆圧検知の有無で選ぶ
お絵かき用のタブレットは、筆圧検知が搭載されているか確認して選ぶのがポイントです。
具体的には以下のような使い方ができるので覚えておきましょう。
- 線の太さを自由に変える:強く押すと太い線、軽く押すと細い線が引ける
- 濃淡をつけられる:力加減で薄い線から濃い線の描き分けがしやすい
- 自然な筆使いで描ける:まるで鉛筆やペンで描くような感覚で使える
「紙と同じような描き心地でタブレットでもお絵描きを楽しみたい!」と思っている方にぴったりな機能なんです。
筆圧検知の有無でお絵かきのしやすさは段違いに変わるので、ぜひ注目してみてくださいね。
絵を描くだけの安いタブレットおすすめ5選!iPad・Android

ここからは、絵を描くだけ用の安いおすすめタブレットを5選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
Apple|iPad(第10世代)
メーカー | Apple |
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重量 | 477g |
画面サイズ | 10.9インチ |
ストレージ容量 | 64GB |
対応OS | iOS |
- Apple Pencil対応で直感的にお絵かきができる
- 動作が快適でサクサクと動く上にアプリの種類が多い
『iPad(第10世代)』はA14 Bionicチップ搭載で、複数のアプリを同時に使っても重くならないのが特徴です。
しかもApple Pencil (第1世代)に対応しているのも魅力のひとつです。
筆圧検知を搭載しているので、細かい線の強弱までしっかりと表現できます。
画面も10.9インチと大きく、カラー表示も鮮やかなので色塗りもしやすくなっています。
お絵かき以外にも動画を見たり、ゲームをしたりと万能に活用できること間違いなしですよ。
■こんな人におすすめ
- 長く使える iPadで楽しくお絵かきをしたい人
- お絵かき以外にも広く活用したいと考えている人
「タブレットの種類が多すぎて何を選べばいいか分からない……」そんなあなたに一番おすすめの王道モデルです!
Apple|iPad (第7世代)
メーカー | Apple |
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重量 | 483g |
画面サイズ | 10.2インチ |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | iOS |
- コスパ最強のiPadで、安く快適にお絵かきを楽しめる
- 筆圧検知にも対応で紙のような描き心地を味わえる
『iPad (第7世代)』は型落ちモデルにはなりますが、お絵かきを楽しむだけならまったく問題ありません。
画面サイズも10.2インチと使いやすい大きさなので、ストレスなくお絵かきを楽しめちゃいますよ。
対応している描画アプリも多いので、自分にぴったりの使いやすいものを選べるのも特徴です。
「iPadがいいけど高いモデルは買いにくい!」という方は要チェックですよ。
■こんな人におすすめ
- できるだけ安くiPadが欲しい人
- 基本的なお絵かき機能があれば十分な人
何よりもコスパ重視でiPadを選びたいと思っているなら、間違いなくおすすめの1台です!
Galaxy|Tab A9+
メーカー | Samsung |
---|---|
重量 | 480g |
画面サイズ | 11インチ |
ストレージ容量 | 64GB |
対応OS | Android |
- 11インチの大画面でひろびろとお絵かきを楽しめる
- 別売りのmicroSDカードで最大1TBまで容量を拡張できる
「安くて長く使えるAndroid端末が欲しい!」
そんなあなたにおすすめなのが『Tab A9+』です。
約36,000円というお手頃価格ながら、11インチの大画面で快適にお絵かきを楽しめちゃいます。
外出先でも充電を気にせずにお絵かきができるので、とにかく気軽さを重視したい人におすすめですよ。
ちなみにストレージ容量も別売りのmicroSDカードで拡張できるので、容量不足が気になる方も安心です。
■こんな人におすすめ
- 大きな画面で集中してお絵かきがしたい人
- 充電残量を気にせずに使えるモデルが欲しい人
「大画面のタブレットを使いたいけど予算的に厳しい……」そんな方はぜひ『Tab A9+』をチェックしてみてくださいね。

Xiaomi|Pad 6 タブレット
メーカー | Xiaomi |
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重量 | 490g |
画面サイズ | 11インチ |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | Android |
- 高性能Snapdragon 870搭載でサクサクと快適にアプリを動かせる
- 専用スタイラスペン対応で本格的なお絵かきを楽しめる
「お絵かき以外の用途にもしっかりと使えるモデルを選びたい!」
そんなあなたに、ぜひ選んでほしいのが『Pad 6 タブレット』です。
高性能なSnapdragon 870を搭載しているため、重たい描画アプリでもサクサクと起動できます。
ストレージ容量も128GBと大きく、たくさんのデータを保存できちゃうのもポイント!
YouTubeでお絵かき講座を見ながらイラストの練習をするのにも最適ですよ。
■こんな人におすすめ
- コスパを重視しつつも性能にもこだわりたい人
- どんな用途にも万能に使えるモデルを探している人
なによりも使いやすさを重視したいなら『Pad 6 タブレット』は、絶対に押さえておきましょう。

Lenovo|Tab B11
メーカー | Lenovo |
---|---|
重量 | 465g |
画面サイズ | 10.95インチ |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | Android |
- 128GBの大容量でたくさんのイラストを保存できる
- 10.95インチの大きな画面で広々とお絵かきを楽しめる
何よりも安さを重視したいと思っているなら、『Tab B11』をぜひ検討してみてください。
2万円台で購入できるのに、10.95インチの大画面で広々とお絵かきできるのがポイント。
ちなみに専用のタッチペンは別売りですが、市販のタッチペンでも問題なく使えます。
「とにかく安く始めたい」「まずはタブレットでのお絵かきを試してみたい」そんな方にぴったりすぎるモデルですよ。
■こんな人におすすめ
- タブレットでのお絵かきをできるだけ安く始めたい人
- お絵かきを楽しむのに十分な性能があればいい人
「長く続けられるかわからないから、まずは安いもので試してみたい!」という慎重派におすすめの1台です。

絵を描くだけのタブレットに関するよくある質問
ここではお絵かき用タブレットによくある質問をまとめています。
あらかじめ不安を解消しておけば、ストレスなく快適にお絵かきができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- イラストを描くのにiPadとタブレット(Android)のどちらがいいですか?
-
基本的にはどちらを選んでも大丈夫ですが、それぞれの特徴を元に自分に合っているタイプを選ぶのがおすすめです。
iPadとタブレットの特徴は以下の通りです
スクロールできます比較項目 iPad Android 値段 △ ◎ アプリの種類 ◯ ◯ 描画性能 ◎ ◯ 使いやすさ ◎ ◯ カスタマイズ性 △ ◯ ちなみに、特徴で判断がつかない場合は、以下のように選ぶのがおすすめです。
- お絵かき以外にも万能に使えるタブレットが欲しいなら、iPad
- とにかく安くお絵かき専用のモデルを探しているなら、Android
ぜひ自分に合ったデバイスで快適なお絵かきを楽しんでみてください。
- 安いタブレットのデメリットは?
-
安いタブレットには以下のようなデメリットがあるので注意しましょう
- 動作が遅い:メモリやCPUの性能が低いため動作が重い
- ペンの反応が悪い場合がある:安すぎる機種だと、思うような線が描けない
- マルチタスクが苦手:YouTubeなどの動画を見ながら描くとカクつく場合がある
安すぎるモデルだと、複数のアプリを同時に使えなかったり、線がきれいに引けなかったりする点には注意が必要です。
ただし絵を描くこと専用であれば、問題なく使えるので安心してくださいね。
- 初心者におすすめの描画アプリは?
-
初心者におすすめの描画アプリは以下の2つです。
スクロールできます項目 アイビスペイント Clip Studio Paint 値段 ◯(無料) △(有料)
Proプラン:480円
EXプラン:980円使いやすさ ◯ ◯ 機能の豊富さ ◯ ◎ 初心者向け ◎ ◯ どちらを選んでも良いですが、初心者にはアイビスペイントをおすすめします。
無料で始められて、使い方も簡単だから気軽にお絵かきを楽しめますよ。
ただし、本格的な作品を作りたい人は『Clip Studio Paint』を検討してみてください。
プロも使う高機能なソフトで細かい表現までできちゃうので、品質にこだわりたい方は必見です。
まずはアイビスペイントで慣れて、物足りなくなったらClip Studio Paintに移るのもおすすめですよ。
まとめ
今回はお絵かき用の安いタブレットをご紹介しました。
自分にぴったりの端末を選ぶコツは以下の3つです。
- タブレットの種類
- 画面サイズ
- 筆圧検知の有無
ポイントを押さえるだけで、使いやすい端末がグッと見つけやすくなりますよ。
また、実際におすすめのモデルもピックアップしました。
どのモデルも広々とした画面で快適にお絵かきを楽しめるものばかりです。
ぜひ、自分だけのお絵かきタブレットを見つけて、お絵かきを思いっきり楽しんでみてくださいね。
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